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見てはいけないもの 臨+四+赤

臨+四+赤
赤林さん不憫です。
四木さんのキャラ崩壊パネェので注意

「臨也君何だい話って?」


「あの…赤林さん、急に呼び出してすみません。」


「いや、いいんだけど…」


赤林は臨也のことを可愛く思っているし、別にこういう呼び出しも迷惑ではない。
だが、臨也の保護者の四木に見られると厄介なのだ。
四木は目に入れても痛くないほど臨也を溺愛しているのだから…


「それより話って何だい?」

「はい…なんか四木さんの様子が変なんです。最近夜中に出かけてるみたいだし…」

「へぇ、四木の旦那がねぇ。」


「はじめは恋人でも出来たのかなって思ったんです。四木さん格好いいしそういう人がいてもおかしくないし…」


それはないだろう。あの人は完全に臨也しか見ていないのだから…


「でもそれなら俺に隠す必要なんてないし、なんかコソコソしてる感じがして…でも俺の尾行じゃきっとバレちゃうし、赤林さん、調べてもらえませんか?」


臨也に頼まれてなんとなく断れなかった赤林は翌日の夜、四木のマンションの近くに身を潜めていた。
断れなかったのもあったが四木が何をしに夜中に出かけているのか気になったのだ。
しかしこの好奇心を赤林はすぐに後悔することになるのだが…




「あ、四木の旦那出てきたみたいだ。」

四木はマンションから出てくると足早に歩きだす。手には大きな鞄を持っている。
赤林は少し距離を取ると四木の後を着け始めた。



しばらく後を着けていると神社が見えてきて、四木は神社に入って行く。


「神社か…四木の旦那神社に何の用なんだ?」

もしかしたら臨也君と平和島静雄が別れるように毎晩お百度参りでもしているのだろうか…
四木の旦那ならやりかねない…
平和島静雄が憎くて仕方ないといつもブツブツ言っているし。

しかし四木の行動は赤林の予想を遥かに超えていたのだ。


四木は境内ではなく木の前で立ち止まるとコートを脱いで、赤林はその姿を見て愕然としてしまう。
四木はコートの下に白装束の姿をしていたのだ。


「なっ…!四木の旦那…なんで白装束なんて…」


赤林に見られているとも知らずに、四木は鞄を開けると頭に蝋燭を鉢巻きで巻きつけて再び鞄を漁ると何やら取り出す。

ここまで来れば赤林にもさすがに予想が着いた。
四木の旦那…まさか…


四木は、『平和島静雄』と書かれた藁人形を取り出すと物凄い形相でそれを釘で木に打ちつけ始めた。


「死ねぇぇ…平和島静雄…死ねぇぇ…!!死ねぇぇぇぇぇ!!」


やっぱりだ…四木の旦那は丑の刻参りをするために毎晩…

「死ねぇぇ…平和島静雄…大事な臨也に手出しやがって…死ねぇぇ…死ねぇぇぇぇ!!」



藁人形を打ちつける四木はまるで鬼そのもので、普段どんな目に遭っても飄々としている赤林だがこの時ばかりはガタガタと震えが止まらなかった…
定まらない視線で辺りを見回しせば、その辺の木に『平和島静雄』と書かれた藁人形が大量に打ちつけられているのに気づいてしまって蒼白になり、それでも四木に気づかれないように恐怖でもつれる身体で何とか自分のマンションまで帰ってきたのだったが、藁人形を打ちつける恐ろしい四木の形相が頭から離れずその日は眠れずガタガタと布団で震えるのだった…


そしてこんなことをとても臨也に話せるはずもなく、赤林はどうしたものかと頭を抱えるのだった。


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梨紅

Author:梨紅
DRRRの臨也受け大好きな腐女子
鰤や銀魂も好きです。
駄文ばかりですがよろしくお願いします。



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